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札幌公演
WESS
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特別な決まりはありませんのでカジュアルな服装でもかまいませんが、演奏者はタキシードやドレスを着用していることが多く、おしゃれをしてお越しになるお客様もいらっしゃいます。少しあらたまった服装で優雅な気分でコンサートを楽しんでいただくのもよいでしょう。音が出やすいナイロン製のコートや袋、履き物、装飾品、過度な香水の使用など、他のお客様のご迷惑になるものはお控えください。
客席内ではわずかな音でも大変良く響きます。おしゃべりはもちろん、プログラムをめくる音や花束のビニール袋の音なども静寂の中では大きく響きます。また、咳やくしゃみの際はハンカチをお口元に当てるなど、周囲へのご配慮をお願いします。視覚的な楽しみもコンサート会場ならではのもの。着用している帽子や身を乗り出した姿勢が、実は後ろの方の視覚を妨げていることがあります。リズムに合わせた動きなども、過度なものは気になるという方が多くいらっしゃいます。
演奏中は入場できませんので、時間に余裕を持ってお出掛けください。ただし、曲と曲の間などでお入りになれる場合もあります。曲間に入場される際は、靴音に十分なご配慮をお願いします。入場のタイミングはレセプショニストがご案内します。
客席での飲食はお断りしています。ホワイエ(ロビー)のドリンクコーナーで飲み物を販売していますので、どうぞご利用ください。また、咳止めのためにのど飴を召し上がる際は、演奏が始まる前にお口に入れていただくなど、包み紙の音がしないよう十分ご配慮をお願いいたします。
携帯電話の着信音やアラーム付き時計の音は、周りのお客さまのご迷惑となるだけでなく、演奏者の集中を妨げる原因にもなりかねません。マナーモードの振動音も静かな場面では大きく響きますので、演奏会が始まる前には携帯電話やアラーム付き時計などの電源が「OFF」になっているか確認しましょう。
演奏開始前や終演後には、聴衆が拍手で応えるというのもコンサートの醍醐味のひとつ。これから演奏をする奏者への惜しみない応援の気持ちも込め、入場から力一杯の拍手で出迎えましょう。最初に舞台に出てきた一人に拍手をおくるのなら、オーケストラが全員出揃うまで拍手を続けましょう。
組曲形式やメドレーなど複数の曲で構成されている場合は、すべて聴き終わった時点で拍手をするのが通例です。曲を知らないなど不安があれば、あせらず周囲の流れに合わせるようにしましょう。
演奏終了後、指揮者は素晴らしいソロを披露した奏者を立たせて拍手をおくり、オーケストラをまとめたコンサートマスターの労を労います。
このときは惜しみない賛辞の意味をこめて拍手を送りましょう。
公演プログラムを全て演奏し終えると指揮者は退場しますが、拍手が続いている限りステージに戻り、お辞儀をしたり、アンコール曲を演奏して賞賛に応えます。
拍手は聴衆の意思表示です。素晴らしい演奏を聴いたとお感じになった際は、どうぞ大きな拍手、スタンディングオベーションなどをお送り下さい。ただし、拍手やスタンディングオーベーションのフライングは控え、ホールに響く余韻を楽しんでからおしみない拍手を送りましょう。